このブログは英語がダメダメだった私が海外赴任をするまでの物語を書いたものです。とても恥ずかしい過去を語っています。
「こんな人でも海外で働けたんだ」と参考にしていただければと思います。
TOEIC400から1年で700まで到達し、海外で英語を使って仕事をしていた学習の道のりを以下のブログにまとめました!ぜひ参考にしてください。
英会話教室のものがたり
英会話教室の「日常会話基礎」
英語に触れられる環境で育ちながらも英語が苦手。そんな管理人は社会人1年目で英会話教室へ通うことを決意しました。通う教室は”とある雑誌の特集”で評価が良かったところ。早速体験レッスンを受けた管理人は「ビジネス英語から!」と息巻いていたのですが、「日常会話基礎」からみっちりやることになりました。
就職活動などをすると、スキルシートなるものがありますね。
英語のスキルで1番低いとされているのが「日常会話レベル」です。
よくよく考えてみると本来は「日常会話」程難しい物はないと思います。日常で起きることって範囲が限定されないですよね。仕事以外の全ての場面は日常会話。
専門分野やビジネスであれば、ある程度は出てくる単語などが特定されるので、自分の業界のビジネス英語であればそれに特化して勉強すれば効率よく習得していく事が出来る気がします。対策がしやすい。
日常会話レベルって低くみられているのですが、本当はすごく難しい事なのでは無いかとも思ったりする管理人です。
ただ、決して英会話スクールやスキルシートにケチをつけている訳ではなく。もちろん大前提として、ここで指している日常会話は「自己紹介」や「挨拶」、「遅刻した時」などの場面を想定していて、日常会話の中でも特定の場面をピックアップして、ビジネスより使う事が多いだろう英語を勉強していくものです。
管理人はこれらの英語からしっかり向き合い学習していく必要がありました。
どんなレッスンだったか?
そんな管理人の日常会話のレッスンの模様をお届け致します。自己紹介のレッスンです。
*日本語で書いていますが実際は英語で話していました。
びん!今日は「自己紹介」をテーマにやっていくよ!
はい!
Have you ever been to overseas?
まずは自己紹介をやってみよう!
ちなみに、びんは海外へ行ったことはあるかい?
はい!
とにかく管理人は「Yes」と繰り返し言っていました。
そうか。どこの国に行った事がある?
韓国、アメリカ、シンガポー!マレーシアです。
シンガポールはかっこうつけて「シンガポー!」と言いました
はじめに言ったのはどこ?
韓国です!
それは英語でこう言うんだよ。
「My first travel abroad is Korea.」
講師は紙に書いてくれて、これをレッスン後にくれるのです。教えてもらう事が多い管理人の紙は文字がいっぱいでした。
そうそう!
(なぜ二回いった?)
管理人は褒められると嬉しくて繰り返す癖がありました。
少しづつ少しづつ
英会話教室へ行けばすぐに英語が話せる様になるわけではありません。最初は出来ない自分と向き合う日々です。
それでも少しづつスクールで習った表現を覚えて、それを次回使って、また覚えて、次回使ってのレッスンを繰り返していました。覚えたのをまた使うのがとても大切で、「ネイティブに通じた自信」からそのフレーズが身につき使える様になって行ったのでした。
お金や時間は大丈夫だったか?
少し、当時の管理人の状況を整理したいと思います。管理人は新卒で給料も多くないなか、英会話教室へ通っていました。
・レッスン代は月3万円
・レッスンの回数は週1回で1回あたり1時間
・ネイティブのコーチとマンツーマンレッスン
この様な状況です。お金の話をすると、管理人は地元が地方で、東京に就職していたため一人暮らし。家賃は6万円。月3万円の出費は厳しかったのですが、英会話教室のお金は未来への投資と思い、弁当を作ったり、無駄なお金は使わない等工夫をして何とかやりくりしていました。
あと、、、なんとか実家へもお金を送っていました。(へへ)
文法や単語の間違いを正す難易度が決められる!
また、スクールの様子に戻っていきましょう。管理人の通っていたスクールでは「英語の正しさ」を講師が指摘するレベルを選ぶ事が出来ました。こんな感じで決められるのです。初めてのレッスンの時の様子をお送りします。
レッスンの最中、講師がびんさんの英語を正すレベルを決める事が出来ます。
・多少の文法間違えも指摘してもらう。
・話す速さはゆっくり などなど
まずは1番難しいので頑張ってみよう。「間違いがあれば即座に直す」「スピードは早く」
そして、レッスンが始まる。このアンケートは毎回レッスンの前にやっていて、その時々で変えられる様になっていました。
"びん!また会えてよかった!"
Here!
ハイ、ジェームズ!私もです!
アンケートはこちらです!
わかったよ
・・・少しの沈黙がある
じゃあはじめようか!
この後の会話は体験レッスン同様会話にならない会話が始まり、ジェームズが話すたびに管理人は「one more please」と言っていました。ジェームズが気を使って話すスピードを下げ、文法の間違いを気にせず講義を進めてくれました。
この様に講師がプロなので、しっかりとこちらのレベルに合わせて臨機応変に対応してくださいました。
回想
身の丈にあった勉強はとても大切だと当時の自分に教えてあげたいです。
無理して食らいついていける根性があれば良いのですが、そうでは無い管理人。結果を急いで無理して結局習得に時間がかかっていたので、自分のレベルに適した学習内容から始めるべきだと改めて思います。
お読みいただきありがとうございます。また、お会いできれば幸いです。