その仕事の時間は無駄だったかもしれない|「論点思考」のすすめ
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その仕事の時間は無駄だったかもしれない

思い出せない業務たち

自分の仕事を心配してくれて声をかけてくれる人の存在はいつもありがたいなとつくづく思います。思考の迷路に迷い込んだ時、経験に基づいた人の言葉はなんとも頼もしい洞窟の中のライトになってくれます。

仕事をしていて忙しくて何をしたのか記憶に残らないということがたまにあります。単に私の記憶力が悪いからということもあるので、もちろん業務記録を残しながら仕事をする様にしているのですが、それをみないとどうしても思い出せない事があるのです。忙しい時ほどそう。たくさんの業務のせいで記憶が干渉しあってしまっているのでしょうか。

でも1つ1つ集中して業務を進めているので、それが思い出せないというのはなんともおかしな話です。しかも昨晩のメニューを思い出せというのとはわけが違って、8時間以内の出来事ばかりです。

この原因は「課題設定を明確にせず業務をしてしまったから」という説をもっています。問題設定をせずに取り掛かった業務はいつも成果がいまいちで、納得感があまりない。あってはならないのですけどね。

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問題設定をすることを重要視しているか

システム担当には多くの部署から多くの相談が寄せられます。大小様々な依頼があり、「パソコンが動かない」「プリンタが動かない」と目の前の業務が止まってしまってそれは大変だからそれは早急になんとかしないと、というものから、「今、手動でこういう作業をしていて面倒だからどうにかならないか?」という作業の効率化から、大規模なシステム入れ替えを対応することまで本当に数え切れないくらい様々なことを対応しなくてはいけません。

人的資源も時間も限られている中で、「手当たり次第行動すること」も大切ですが、「解決すべき問題を正しく設定しやるべき問題に集中すること」から逃げてはいけないと日々感じています。

「手当たり次第行動すること」は「やっている感」は感じれますし、周りにも「あの人大変そうだね」と思ってもらえるのでそれはそれで仕事をすごくできている感じはしてしまうのですが、果たして費用対効果が正しく生み出せているのかと思うのです。仕事のストーリーもできていないから記憶にも対して残らない。

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問題設定をサボってはその後の時間も犠牲に

問題解決は「問題設定→解決策立案→行動→問題解決」のサイクルなので、問題設定が間違っていると後の打ち手はことごとく効果が低くなったり、失敗に終わってしまいます。

「プリンタが壊れた」の問題を「プリンタが壊れているからすぐ使えるようにしなければいけない」と設定すると解決策は「直ちに直しにいく」となりますが、問題を「プリンタが壊れた時に対応するFAQがイントラに整備されていない」と設定すると違う打ち手が見えてくるはずです。

私は問題設定があまいなと感じる事が多々あり、下記の本で問題設定について勉強中です。問題解決をいくら勉強してももっとも重要である「問題設定」を間違っていては解決から実行の時間を勿体無い使い方をしてしまうと思ったからです。

論点思考

日々勉強、問題設定を正しくしていなかった手当たり次第行動の私の業務時間は無駄なものも多々あったかもしれない。そして問題設定から解決の正しい流れをして思考を十分に使っていなかったから記憶にも残らなかったのだろうと思っています。本当にこの年の私が言うのは恥ずかしいですが、「やはり問題設定にしっかり時間を割こう」。

本日もお読みいただき誠にありがとうございます。

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