我が子は成長が普通の子より少し遅れていると言われる。検診に連れていった時に、同世代の子がハイハイをしていても我が子はできない。
つかまり立ちや離乳食も遅い。
しかし、それはあくまで平均的なスピードと比較した場合。我が子には我が子のペースがある。
そもそも我が子は予定日になっても出てこず、促進剤で無理やり出されたので、おっとりした正確なのかもしれない。
体もとても小さかった。
産まれる前からマイペース。
親としては成長を長い目で見守る必要がある。ただ、分かっていてもたまに焦ったり、どこか病院で診てもらった方が良いのではないかと心配になったりもする。
しかし、そんな親の心配をよそ目に我が子は急に成長を見せてくれる。
昨日まで泣いて嫌がっていた離乳食を急に食べてくれる。
昨日までずり這いしか出来なかったのに急にハイハイをしてくれる。
昨日まで出来なかった拍手が急に出来るうになる。
子供の成長は急にやってくる。我が子には親の忍耐が必要な分、幸せも大きいと思う。
この子の世話は大変だねーと言われることがある。
我が子は我々夫婦には第1子なので、我々は比較対象がないからなんとも言えないが、声が大きいことや忍耐が求められるからそう言われるのかもしれない。
そういう事を言われると、最初引っかかったりもするが、よくよく考えていると我々からすると大変な子を育てられている我々は親としてすごいねと話す。
子育てはみんなが初心者。育てられる子も赤ちゃん初心者。
初心者同士が上手くいくことなど無いので、毎日を乗り越えられれば満点だと思うのである。
今日を終える日に、今日を乗り越えられたと思うこと、そして新たな我が子の一面を見れることが毎日のちょっとした幸せである。
我が子の下痢はつづき3日に渡りまとまった睡眠を取れずにいるが、1日目に比べ我が子の体調が良くなり、回復の兆しが見えている。
また、本当にありがたいことに助けてくれる家族がいる。
そして、子を持ちながら仕事をさせてもらえることはとても幸せなことだと思う。
皆さま今日もお疲れ様です。本当に一日お疲れ様でした。
