インド便への搭乗から機内の話!海外でのお仕事|びんせんブログ
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このブログは英語がダメダメだった私が海外赴任をするまでの物語を書いたものです。とても恥ずかしい過去を語っています。

「こんな人でも海外で働けたんだ」と参考にしていただければと思います。

初学者から英語上達までの学習のまとめはこちら!
前回のお話し

https://vynsen.net/global/3601/

インド赴任の搭乗口から機内の話

搭乗までの話

搭乗口の近くのシートで待っていながら、先の便の人たちがどんどん搭乗口へ吸い込まれていくのを見ていく。旅行をする格好の人もいればスーツの人もいる。何時間も飛行機の中にいなければいけないのに、スーツは苦しそうで嫌だなと思いながらも、その人には着陸したときにスーツでいないといけない事情があるんだろうなと思っていた。

もしくはスーツケースにいれてシワがつくのが嫌なのだろうか?

そして、いよいよ私のフライトの搭乗が始まった。まずは優先者の搭乗。混まないで乗れるのが羨ましい。人生でまだビジネスクラスは経験したことがない。

そして、一般が呼ばれて私は搭乗をはじめる。

搭乗から離陸の話

インドへのフライトの乗客者のおおくは、やはりインド人だった。インドへ行くのだなという実感がどんどん湧いてくる。そのなかでちらほら日本人もいてすこし安心した。こういう時もしかして知ってる人いないかなと見てしまう。いない。そして、実際いたら話しかけるかも甚だ疑問だ。いや、さすがに話しかけるか。

窓側の席に座って離陸するところや着陸が近づいてくるところなど外の景色を見るのが本当に好きだったのだが、あいにく席は中央の列で窓から離れていた。残念。

席に座ると横に乗っている人は恰幅の良い日本人で、近くに日本人がいてすこし安心した。

そして、この人も「地球の歩き方」を持っていた。もっと安心をした。

飛行機で災害時の対応のビデオが流れ始める。何かあったときのために、私はこのビデオをしっかり見るようにしている。ビデオが終わると、飛行機はゆっくり滑走路を走り始める。このタイミングでも飛行機の事故が起きるとも限らない。

しかし飛行機は今までどおり、轟音とともに加速し地上から離れていく。私はこのタイミングが堪らなく好きだ。どんどん高度があがり日本が離れていく。多分帰ってくるのは1年後だ。

仕事で役に立てれば。この不安がずっと襲ってくる。

飛行機はこの当時は苦手ではなくむしろ好きだったのでフライトの時間は楽しかった。(今はある出来事をきっかけに苦手になってしまった)

安定したフライトでの話

そして、機体が水平に近づきベルトのランプが消える。なんの映画を見ようかなとモニタをいじる。

ふと、

、、、海外へのフライトは学生ぶりだったので思えば6年くらいは海外へ行っていなかったな

と思う。学生時代の海外旅行はかなりインパクトが強かった。いずれブログに書こうと思う。

そういえば大学の同級生がゲートで別れる際にアルバムをくれた。少し見てみようとアルバムを開いてみる。これが失敗だった。

アルバムを開いてみるとインドに行く前の送別会の写真やメッセージカードが入っている。私はこういう感動系にめっぽう弱い。『火垂るの墓』でも見た日には身体の水分という水分が涙腺に集まって大洪水を起こす。

目頭が体感100度をこえそうになる。周りに人がいるので下を向いて堪える。帰りのフライトのチケットを早速とって御礼を言いに行きたいくらいだ。

でもLINEですませよう。

インド人のマナーと寝るまでの話

飛行機の中は騒がしかった。私が搭乗した時の多くのインド人は日本人でいうところのマナーはなってない。でも、これも文化なのだろう。『郷に入っては郷に従え』というので、この雰囲気を楽しむことにした。映画は皆が寝てからゆっくり見よう。

ただ、トイレの使い方が汚かったので、ここだけはCAさんに対応してもらうようお願いした。トイレは私にとって大切な場所なのである。昔からトイレは友達だ。

最上空で飛行機が暗くなる時がある。これは眠りやすいようにしてくれているのだと思っていたが、どうやら別の意図もあるようで、災害時に暗くなったときのために目をならす為とのこと。テレビか何かでみた。そのせいで、暗くなると少し災害が起きることを連想してしまう。

機内が寒いのもその為だろうか?

機内が静かになったので映画を見ようと思う。見た映画は赤ちゃんがやたらギャングのようなピクサーの絵のアニメ映画だった。頑張って英語だけで見たので内容は全く覚えていない。

気付いたら私も眠っていた。

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