びんせんはついにインドへ出発することになりました|びんせんブログ
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このブログは英語がダメダメだった私が海外赴任をするまでの物語を書いたものです。とても恥ずかしい過去を語っています。

「こんな人でも海外で働けたんだ」と参考にしていただければと思います。

初学者から英語上達までの学習のまとめはこちら!

海外赴任出発の朝

父の下見と当面日本最後の朝ごはん

昨日眠るのが遅かったが、緊張のせいか6:30頃に目が覚めた。私にとっては早起き。

頭はさえているがぼーっとしていて、寝ぼけ眼でホテルの窓の外を眺めていた。

父さんはかなりの早起きなのですでに空港の下見に行っている。還暦を過ぎているのに体力がある。

フライトは10:30-20:00ぐらいだった気がする。

インドと日本の時差はインドが日本より3時間30分時間が遅いので、インド時間での到着は16:30頃。日本では夜でも向こうでは夕方だ。

一応インドの天気を調べておく。天気が悪くて欠航というのも面白いかも知れない。

国際便が天候が悪いせいで欠航したという話はあまり聞いたことが無いが、、、

天候はインドも日本も問題はない。今日の赴任は決行。

余裕をもって8時半には空港へ行き、ドコモショップに行ったりしたいと思っていた。少しづつ身支度をはじめよう。

ホテルのレストランで朝食を済ませようと、父へ電話。

父「起きたか!空港の下見はバッチリだぞ!」とのこと。本当に元気で頼もしい。

朝ごはんはホテルのレストランでバイキングだった。

レストランでは昨日見た外国の方々が大きな声で話しながら食事をしている。

海外の人よ、日本に来てくれてありがとう。でも、朝から大きな声は少し苦手だよ私は。

父「今日は誰が見送りに来てくれるんだっけ?」

私「おじさん(母の弟)と大学の頃の友達が2人かな。もう向かってると思うよ。」

父「そっか。その友達は大事にしないとな。」

本当にそう思う。

こういうときに人徳というものが出るという話をした。友達が2人しか来てくれない私に人徳がないと解釈することもできるが、私が人付き合いがうまくないことは重々承知している。

しかし、私を見送りに来てくれる友達には少なくとも人徳がある。そして「類は友を呼ぶ」という言葉を信じているので、きっと私にも人徳があると思う。

おじさんは商社マンで海外にはよく行くらしい。インドも何度か行っているようで、事前に話をしてくれた。

後日談だがおじさんは何カ国か行った中でインドだけは行きたくないと思ったらしい。帰国後教えてくれた。

出国前の私にはとても言えないことだ。父はもしかしたらこの話を聞いていたのかも知れない。

いとこも海外で働いており、それぞれシンガポールとカナダ。羨ましい。

昔の私は朝からよく食べた。どんぶりでご飯を食べていたのでご飯をいくら炊いても足りないとは母からよく言われたものだ。ホテルでももう無理と思うまで胃に食べ物を詰め込んだ。もう無理。

チェックアウトからチェックイン

ご飯も食べたので、部屋に戻ってチェックアウトの準備をすすめる。ホテルの部屋には1日の縁しか無いので、故郷感はないのだが習慣のせいか「いってきます」といいそうになる。

父と合流し空港へ行く。まずドコモショップって携帯の休止を済ませようとおもう。ありがたいことに父の頭の中に空港の地図がインプットされているので案内してくれる。朝散歩に感謝です。

ドコモショップっで案内を受けたのは、海外でも携帯を使うサービスだ。もちろん使う予定はなかったが、2日くらい使えるようにするサービスがあるとのこと。万が一スムーズに職員と会えないとやだなと思ったので、このサービスを使うことにした。

その後は電話番号の休止。お金がかかるけど電話番号は変えたくないのでよい。携帯の手続きも済ませた。

エアインディアのカウンターでチェックインもすませる。ここも父の案内に感謝。時間があるので電光掲示板で自分の乗るフライトの案内を見ている。

しかし、なんだ、さっき見たパスポートは学生の頃に作ったものだが視点がずれていれば髪型もおかしいぞ。こういうものを見ると昔に戻れれば沢山アドバイスしてやりたい。、、、聞かなさそうだが。

見送り

すると、おじさんが見送りに、次に友人が見送りに来てくれた。おじさんからは「まぁ元気にやるように」と。おじさんは寡黙なのであまり多くを語らないが、そばにいて安心できる人だ。

友人は色々と手土産をくれた。もう泣きそうになる。

いい時間になってきたので行くことにする。最後にお礼と握手をしようとしたが、父さんだけは断る。それもそうか。

ゲートの向こうで見えなくなるまで友人が手を振ってくれている。こちらも手を振り続ける。そして、見えなくなる。見えなくなったら父さんにLINEで2人にお礼の言葉と交通費と食事代を渡してもらうように伝えておく。分かったと返事。

おじさんと2人に改めてお礼を言う。搭乗券を見ながら搭乗口に向かい、時間まで近くで時間を潰す。カフェに行こうかと思ったがお腹はまだすかない。英語の勉強をしながら時間を潰すことにした。

そして、時間がたったら搭乗の案内が始まる。携帯の電源を切ろうと見たら母さんからLINEがきてた。本当にこういうことがギリギリな人だ。さて、インドへ出発だ。

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