私は社内SEを生業としています。システムの保守はもちろんのことネットワークやらパソコンやらプログラミングやら、日々新たな課題と向き合っているのです。
パソコンに何となく詳しい人というのは当たり前なのですが多くて、日々仕事で触っていればそれはそうだろうなと思います。
ただ、付け焼き刃でこちらの専門分野に口を出して欲しいくないと思うことが多々あります。
例えばネットワーク機器に不具合があった時、再起動して問題がないか、ログが消えないか調査してるのに、「こんなの再起動でなんとかなるでしょ?」などと言われると、そんな浅瀬の話なんぞしてないぞ。
とツッコミを入れたくなるのです。
再起動をすることで起きた不都合の経験などをこちらは経て慎重に進めているのです。
要は専門分野は専門家に任せて口出しをなさるな。と思う時があります。
と言うことを踏まえて今日は、医師の言うことに付け焼き刃で意見を言うのは失礼ではないか?という話をしたいと思います。
ドクターショッピングという言葉があります。
1つの医師では満足できずにコロコロと医師を変えることです。
これはまぁ良いか悪いか当たり外れがなんとも言えないのですが、医学の常識がない人が医師に楯突くのははやり失礼なのかなと思います。
ネットには正しくない情報もたくさんあります。医師監修の専門サイトならまだしも、その人の経験談、つまりn=1の話をしている話があります。
子供が病気の時は親の気持ちは焦っているので藁にもすがる気持ちでそれを信じて、そのサイトの情報と医師の処置や処方が違った際にサイトの方を信じてしまうことがあるのです。
はい。これは自分に言い聞かせております。
医師は日々沢山の病気と向き合っている人もいます。全員がそうでないのが難しいところですが、、、
その医師の判断の理由を聞いたり、自分の考えをぶつけてみるのはいいですが、あたかも自分の意見が正しいかのように医師の意見を否定するのはよくないと思います。
実は我々夫婦は我が子がお腹にいる時にちょっとした苦労をしています。
お腹の中で子供の成長がとまったのです。
2人でたくさん本を読んだり調べたりしていたので専門家にでもなったつもりで、医師に意見していたことがありました。
結果、その医師の意見に従い無事に元気な我が子が産まれています。
本当に申し訳ありませんでした。
情報収集は絶対にやった方がいいですが、それで専門家になったと思うのは違いますね。
挫折や成功のうえに成り立つ経験則には敵わないですね。
今も我が子の体調不良が続いており、変わらぬ整腸剤での処置に不安を抱いていますが、医師の判断理由には納得がある程度いっています。
親の目を光らせながらも医師をしっかり信じて行きたいと思います。
ただし、医師にもちゃんと患者と向き合ってくれない医師はいるので、「流石にこれはダメじゃないか?」ということに気づけるように情報収集はした方がいいなと思っています。