「英会話教室」へ通うことを決めたあの頃|びんせんブログ
スポンサーリンク
ご覧いただきありがとうございます

このブログは英語がダメダメだった私が海外赴任をするまでの物語を書いたものです。とても恥ずかしい過去を語っています。

「こんな人でも海外で働けたんだ」と参考にしていただければと思います。

初学者から英語上達までの学習のまとめはこちら!

英会話教室へ通ってみよう

英語を始めよう。でも何からやればいいか?

英語に触れてきた幼少時代を送り、ホームステイでアメリカにいくも英語が苦手だった管理人。英語を努力する事も諦める事もしていない矛盾した大学生活を終え、社会人になるとようやく英語に向き合う事を決意しました

皆様は勉強を始めようと思った時、何から始めますか?
今はYoutubeやアプリを利用した学習も充実していていますし、SNSで外国人の友人を作る事も出来ます。とても選択肢が広いですね。

当時の管理人は勉強を始めるとなると大体選択肢が以下の2つでした。
本を買って勉強する、もしくは誰かに習う

理想の基礎学習は日本人で英語が出来る様になったプロにみっちりやってもらう事だと思います。日本語で丁寧に教えてもらえると理解が早いです。

ただ、当時の管理人はその様な選択肢を思い付かず、本にしようかスクールにしようかと悩んでいました。

たまたま見かけた英語の特集

当時管理人はビジネス雑誌に目を通す習慣がありました。お金が無かったので最寄りの図書館へ行ってはビジネス雑紙を読み漁っていました。すると、雑誌の中で英会話スクールの特集があったのです

食い気味に読みました。様々な英会話教室の生徒のインタビューレポートが載っていたかと思います。それを読んで、良さそうな英会話教室をネット調べて良さそうなスクールの体験レッスンを申し込みました

管理人のサボり癖はそれはまぁひどいものです。追い込まれたり環境を作らないとなかなか続けることができません。

最初の選択肢としてまず英語学習を習慣化するために英会話教室へ行くことを選んだのは間違っていなかったと思います。

いざ体験レッスンへ!

申込後英会話教室へ行くと、とても綺麗な教室でスタッフさんの対応も丁寧でした。その雰囲気から「もうここに通おう」と決めていました。

本来はもっと吟味すべきですが、管理人は失敗の多い直感で動くタイプでした。

体験レッスンでは講師と会話をしながらスキルチェックも行います。
というのも、英会話スクールでは受講者にあったレッスンをする必要があります

管理人の行っていたスクールにも

・初心者レベル

・日常会話レベル

・ビジネスレベル

・ネイティブレベル

もう少し細かかったですがザックリこんな感じのコースがあり、受講者がどのレッスンを受けるのが良いか判断する必要があったのです。

まずは挨拶と説明

まずは日本人のスタッフさんから説明を受けます。

スタッフ
はじめまして。びんさん。今日は当塾へお越しいただきありがとうございます。 (中略)これから英語のスキルチェックをさせていただき、レッスンのコースを決めさせていただきます。
わたし
よろしくお願いします!英語は高校生の頃得意科目だったので日常会話は問題ないと思います。ビジネスレベルのレッスンから受けたいと思います。(自信満々)

スタッフさんとは、「なぜ英語を始めようと思ったのか?」などの会話も沢山させていただきました。英語を使える様になって、海外の人とも仕事が出来る様になりたいとお話させていただきました。

はちゃめちゃ英会話

レッスンは個室で行います。

ちなみに管理人は個別レッスンに申し込んでいたのです。グループレッスンも存在しますが、自分が英語が出来ないことはわかっていたので、周りに人がいると恥ずかしくて話せなくなる気がしていました

先に個室で待っていると後から外国人講師がやってきました。自己紹介からフリーの英会話で実力チェックが始まります。

この時の英会話はとても恥ずかしいものでした。日本語訳付きでお送り致します。

ジェームズ
Hi! I’m James(仮).
Nice to meet you!
訳:”ハイ!ジェームズです。よろしく!”
わたし
Hi! I’m Vyn!
Nice to meet you too.
訳:”ハイ!びんです!こちらこそよろしくお願いします”
(うん。順調順調)
ジェームズ
Could you introduce yourself?
訳:”自己紹介をお願いします”
わたし
...Excuse me?
訳:”え?何ですか?”
(まさかのもう聞き取れない、、
ク、クッジャ、、、何の話をしてるのか?)

Could youが”クッジャ”と聞こえます

ジェームズ
Could you introduce yourself?
訳:”自己紹介をお願いします”

ものすごくゆっくりいってくれました

わたし
Yes! My name is Vyn. I am 22 years old.
I like pizza. I want to speak English more!
訳:”ピザが好きな22歳のびんです!
  英語を喋れるようになりたいです!”

英語おぼえたてのような自己紹介

ジェームズ
OK. Vyn!
What do you do?
訳:”仕事は何をしていますか?”
わたし
(今何してるかだって?)
Speaking English!
訳:”英語を話しています!”
ジェームズ
(分かってないな。わかりやすく言おう)
...May I know your job?
訳:”仕事は何ですか?”
わたし
(さっきのは何だったんだろう??)
I am IT engineer!
訳:”ITエンジニアです!”
ジェームズ
An IT engineer.
OK. May I know exactly?
訳:”どんなITエンジニアですか?”
わたし
(聞き取れない)
More slow please...
訳:”ゆっくり話してください”
ジェームズ
There are a lot of types in IT engineer.
What kind of work are you working as?
訳:”どんなITエンジニアですか?”
わたし
(なんて言ってるかわからないけど、ITエンジニアであることを確認したいのかな?)
Yes. I am IT engineer.
訳:”はい。私はITエンジニアです”
ジェームズ
(どんなITエンジニアか聞いてるのに、、、)
…Yes.Thank you.
訳:”はい。ありがとう”
わたし
(お礼を言われたぞ)
You're welcome!
訳:”どういたしまして!”

元気よく話す。という会話の基本は出来ていましたが、英語の基本は出来ていませんでした。コースがどのレベルになったかは百も承知していました。

※尚、上記の回想は聞き取れなかった部分を管理人が想像で埋めております

講師からのフィードバック

体験レッスンが終わるとスタッフさんが講師のフィードバックを元に受講者へフィードバックを伝えてくださいました。

スタッフ
お疲れ様でした。体験レッスンはいかがでしたか?
わたし
久しぶりだったので、英語を忘れているようでした。
でもまた勉強すれば使えるようになると思います。
コースはどうなりますか?
スタッフ
びん様の場合、単語が出てこなくてもジェスチャーなどで伝えようとする、分からないことをそのままにしない会話への姿勢が評価されていました。
わたし
(…必死だったからかな)
スタッフ
しかし、英語については基礎からしっかりと経験を積んでいくことが大切とのフィードバックでした。文法と単語を基礎から積んでいくために、「日常会話基礎」を中心にやっていただき、それから「ビジネス英語基礎」から初めていただくのが良いかと思います。
わたし
(日常会話からかー、、、)
はい。わかりました。
これから頑張りますのでよろしくお願いします。

体験レッスンを受けた後の私は自分の英語の出来なさにうつむきました。
(英語に触れていなかったので当たり前なのですが)
出来るようになるまでの道のりを考えるとはてしなく遠く感じたのです。

回想

英語という長い長い勉強の旅路がようやく始まりました。 英語が出来ていないのに、なぜか「得意科目だったから今出来ていないだけ」という思いが当時の管理人にはあって、それが成長を妨げていた様に感じます。
何か学ぶ時に余計なプライドは不要ですね。まずは素直さが1番です!