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当ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
こちらのブログをご覧いただいているということはあなたはローソンアゴヒゲトカゲを飼おうとしているか、すでに飼っているいるのかと思います。
私は爬虫類飼育に興味があり、初めての爬虫類としてローソンアゴヒゲトカゲを飼育しました。
ローソンアゴヒゲトカゲに「ポロ」と名前を付けて現在(2023/7/26)も飼育を続けています。
私の飼育の経験からローソンアゴヒゲトカゲの飼育のメリットと飼育にあたって用意するもの、そして飼育する際に注意点をお話したいと思います。
最後に私とローソンアゴヒゲトカゲのポロの出会いについて書かせてもらいたいと思います。
ローソンアゴヒゲトカゲの飼育はしやすいか?
それではローソンアゴヒゲトカゲの飼育がしやすいかについてお話したいと思います。
- 狂暴じゃない ・・・・9点 / 10点
- 餌やりは大変か ・・・8点/10点
- 体の丈夫さと生活への影響 ・・・7点/10点
- うんちの臭さ ・・・100点/10点
- 維持費 ・・・電気代がかかります!!
狂暴性について
飼育のしやすさは色んな指標がありますが、まず狂暴かどうか?ということがペットを飼育するときの重要な指標となります。
ポロは自ら私たちに嚙みついたりひっかいたりしたことはありません。
さらに手のひらにのせたりして遊ぶこともできるので狂暴度はとても低いです。この点ではとても飼いやすいと思います。
ただたまに人を威嚇したりすることがあります。まぁかわいいものです。
餌やりの大変さ
餌やりについてもとても楽です。どのような餌をあげるかは人によって異なるかと思いますが、私は基本的には人工フードをに水を含ませてあげています。
もともとは野菜やコオロギをあげていましたが、ポロの体調不良が続いた時期があり、医師から「栄養バランスが良いので人工フードだけでいいですよ」とアドバイスをいただいたことをきっかけに人工フードのみとしました。
すこし餌を与え忘れただけでは死んじゃったりはしません。ポロの場合は3日に1回、朝に餌やりをしています。
餌やりで注意しているのはお昼以降には餌をあげないようにしています。
ローソンアゴヒゲトカゲは自分で対応をあげて新陳代謝をあげることができないのでバスキングライトの下にいて体を温めて消化を促しています。
そのため、お昼以降にあげて消化が間に合わないと夜間に消化器に負担がかかると思いあげていないです。
あと、人工フードを食べてくれるようになるまで少し時間がかかりました。ここが難点かもしれません。
体の丈夫さと生活への影響
ペットを飼ううえで日常生活がどれだけ制限されるかというのも大事な指標になると思います。
まずポロは昼行性なので夜にガサゴソ動くことはありません。そこは助かります。
また、ポロがいることで2,3日の旅行がいけなくなったり、外出ができないということはありません。
ポロは何度が体調を崩したことがありますがその際もちゃんと投薬を続けることで無事に回復しましたし、私たちの生活が制限されることはありませんでした。
医療費についてもほとんどかかっていません。
しかし、これは個体差がどうしてもありますし、動物病院によってもかわると思います。
なので、参考程度にとどめておいてください。
うんちの臭さ
これはもうめっちゃくさい!!鼻が曲がるほど臭いです!!
これは覚悟しておいてください。
部屋のなかがにおいで充満するなんてことはありませんがうんちをとるときの臭さはとてつもないです!
維持費
爬虫類全般にいえると思いますがバスキングライトの設置が必須になります。
そのためお昼は電気をつけっぱなしにする必要があります。
この電気代がローソンアゴヒゲトカゲを飼育するうえで一番かかる費用だと思います。
いくら費用が掛かっているか計算できていませんが電気代があがる覚悟はしておいてもらってほうがいいです。
あとはエサ台と初期費用がかかります。これも選ぶものに寄って変わりますので私が使用しているものをこれからご紹介します!
ローソンアゴヒゲトカゲの飼育で用意するもの
ここでは実際に私がローソンアゴヒゲトカゲのポロの飼育で使用しているものをご紹介します!
また、飼育している途中で変えたものは最新のものを紹介していきます!
必須アイテム1:ケージ
ケージの大きさはローソンアゴヒゲトカゲのストレスに関わると聞いたことがあります。ただし、大きすぎると部屋のスペースを取ってしまい困りますね。
我が家では爬虫類倶楽部さんのケージの「60*45*36」を使用しています!
このサイズがちょうど良くてとても重宝しています。
必須アイテム2:バスキングライト
バスキングライトは必須です!最初は違うライトを使用していましたが、紫外線が強いせいかポロが目をいためてしまいました。
一度紫外線の弱いライトへ変更し、今はこのライトに落ち着いています。
必須アイテム3:ライトドーム
つづいてはライトドームです。バスキングライトを設置するライトドームが必要です。ライトドームとライトはサイズが問題ないことを必ずチェックしてください。
必須アイテム4:ライトスタンド
ライトドームをケージの上から吊らすライトスタンドです。こちらもケージなどのサイズを考慮して購入をすすめてください!
必須アイテム5:タイマーサーモ
これは無くても大丈夫な人もいるかもしれませんが個人的に必須なアイテムです!ケージ内の温度とバスキングライトがつく時間を手動で管理するのはとても大変です。
しかしタイマーサーモがあればそれを自動でやってくれます!
保温球と組み合わせて私はこれでケージ内の温度を26度以上として、バスキングライトは7時~19時に明かりがつくように設定しています!
必須アイテム6:ナイトグロー
こちらは冬の必須アイテムです。ケージ内の温度が一定より下がらないようにすることと、夜間に暖房がついていない部屋でもケージ内を温かくしておいてくれるライトです。
バスキングライトとは別につけます!
必須アイテム7:保温球用クリップスタンド
こちらは保温球用のクリップスタンドです!
必須アイテム8:フトアゴブレンドフード
ポロのフードです。ポロは基本的に人工フードのみを食べています。
選択アイテム1:ステルスピンセット
ステルスピンセットは今ポロの餌やりに使用しています。木で出来たピンセットもありますが、メンテナンス面を考慮してステルスピンセットを利用しています。
選択アイテム2:マルベリーカルシウム
こちらは必須アイテムではありませんが、コオロギや野菜をメインで食事をしている人は必須となります。ローソンアゴヒゲトカゲはフトアゴヒゲトカゲと同様にカルシウムが不足すると骨が曲がってしまう「クル病」になります。
コオロギや野菜をメインであげている方は食事にマルベリーカルシウムをかけてカルシウム不足にならないよいうにコントロールしてあげて下さい。
選択アイテム3:シルコット ノンアルコール除菌
ポロのケージを掃除する除菌シートです。できるだけ刺激がないようにアルコールを使用していないものを使っています。
選択アイテム4:防臭袋
防臭袋はウンチをいれるのにある意味必須だと思っています。とてもにおいが強いので私は必ずポロのウンチはこの袋にいれて捨てるようにしています。
選択アイテム5:ペットシーツ
ケージの下に何をひくかも人によるところだと思います。我が家ではメンテナンスのしやすさからペットシーツを使っています。
ローソンアゴヒゲトカゲの飼育で注意すること
ここでは私が日々ポロを育成するときに注意していることを共有させていただきます。
食事
ローソンアゴヒゲトカゲを飼育するうえで注意しなければいけないことは沢山あります。
まず食事についてです。食事に関しては野菜をあげる方は食べれないものもあるので必ず確認して食べられるものをあげてください。
食事に関しては午前中にあげるようにしてあげてください。
食事のあげすぎにも要注意です。ローソンアゴヒゲトカゲの太らせすぎにも気を付けてください。
カルシウム不足にも要注意です。骨の発達に影響が出てきてしまいます。
バスキングライト
バスキングライトをつけることはもちろんのこと、バスキングライトは必ず消す時間を計画してください。
つけっぱなしではローソンアゴヒゲトカゲがずっと刺激され続けられて寿命を縮めることになります。
また、ローソンアゴヒゲトカゲの不調が出たら必ず医師に相談してください。
その際にバスキングライトを紫外線にないものにかえることも必要かもしれません。
バスキングライトの紫外線のせいでポロは目を傷めたことがあります。そのため、医師に相談し一時的に紫外線のないライトに変更して体調が回復したことがあります。
同じメーカーでもたまたまその商品に不具合があれば影響があることがあると思います。
温浴
夏には週に1回、10分ほどの40度程度のお湯で温浴をするようにしています。
清潔にすることもそうですい、夏は脱皮の時期になりますので脱皮がちゃんとできるようにしてあげるように温浴が重要となります。
ケージの清掃
ケージを清潔に保つのはローソンアゴヒゲトカゲを病気にさせてないために必要です。
ただ仕事をしているとすぐにきれいにするのは難しいことがあります。
この場合私は寝ているポロを無理に起こしてきれいにするのもよくないなと思うので、朝にケージをきれいにしています。
正直1、2日そのままにしてしまったことは何度もあります。
その他
その他思いついたものがあればぜひ追加していきたいと思います。
ローソンアゴヒゲトカゲのポロとの出会い
ここでは私がローソンアゴヒゲのポロを飼育するに至ったストーリーをお話しします。
ペットショップではじめてみたローソンアゴヒゲトカゲ
ローソンアゴヒゲトカゲというとかげはあまり知られていないと思います。私も知りませんでした。
飼い始めて2年が経ち、人馴れしており、いつまでも小型で本当に可愛くて飼いやすいペットだと実感します。
ただ、ここにくるまでローソンアゴヒゲトカゲのポロの体調不良や偏食など、さまざまなことを経験しました。
気になる方はポロのブログまとめ記事からぜひご覧ください。
ペットショップではじめてみたローソンアゴヒゲトカゲ
普段いかない爬虫類ショップに物珍しさで行ったのは一年前くらい。
その頃は今のように爬虫類についてブログを書いたりする生活になるなんて予想もしていませんでした。そこではじめてローソンアゴヒゲトカゲのポロに出会いました。
はじめてポロをペットショップで見て、かわいいなと思ってから、ポロがうちに来るまでは1ヶ月くらいかかりました。実はポロを飼おうと決めたのは即決ではありませんでした。
私は爬虫類飼育をしたことがなかったんです、、、
しかも周りに爬虫類を飼っている人もいない。私は全然爬虫類に詳しくない。
爬虫類との関わりは小さい頃じいちゃん家に出たトカゲやヤモリやイモリや蛇やカエルを眺めて遊んでましたけど飼ったことはありませんでした。余談ですが猿や鹿やイノシシなんかもいました。
だから迎えるにあたり、どんな環境を整えればいいのか?そもそもどのくらい大きくなるのか?とか、何年くらい生きるのか?などなど調べることがたくさんありました。
ペットショップの人に聞いたりいろんな人のブログを読ませていただいたりして勉強をさせてもらいました。
ローソンアゴヒゲトカゲとフトアゴの違いすら知らない
本当に恥ずかしいのですが、ローソンアゴヒゲトカゲとフトアゴヒゲトカゲの違いすら知りませんでした。
ペットショップで並ぶケージにはポロの近くにいたまだ小さな赤や白のフトアゴヒゲトカゲがいて、こんなに色違いがいるトカゲなんだなぁなんて思っていました。
別の種類だって知らなかったのだから仕方がない・・・
ペットショップにはフトアゴ以外にも色んな種類のとかげがいて、大体のトカゲを持たせてもらえました。
色んなトカゲがいる中で、ポロとのフィーリングがよかったです。
フトアゴヒゲトカゲも可愛いなと思いましたし、レオパもたくさん見させてもらいましたが、それでもポロを持ったときにこの子がいいなと思いました。
「もう知識もついたし飼えるな!」と思うまでは飼ってはだめだなと思い、ローソンアゴヒゲについて調べることにしました。
調べている間に他の人の手に渡ってしまうのだったらそれは縁がなかったのだなと諦めようと決めていました。
飼い始めて万が一長期出張などが入った場合は大丈夫かな?と思いペットホテルを確認しましたが、近所にはありませんでした。
ただ、近くに住む親兄弟は爬虫類が好きなので預かることを快諾してくれました。
ポロと再会
2週間くらい調べてから、必要なものを確認して、費用なども見て、飼えそうだなと思ってからまたペットショップへ行きました。
「いるかなー?いるかなー?」
とドキドキしてたのを覚えています。
まだケージにいるポロを見つけて、飼うことが決まりました。
ポロが来ることが決まってからはどんどん飼育セットを購入していきました。
ケージやらバスキングライトやらドームやらと揃うまで2週間かかりました。
希望のレイアウトがありましたが、ペットショップの環境と変わりすぎるのはポロにとってはストレスなので、まずはペットショップでのレイアウトとほとんど同じレイアウトにしました。
ただ、ケージはこだわってサイズを決めました。30cm×60cmが欲しかったんですね。そしてこのケージの購入に時間がかかったんです。
すぐに欲しかったのですが希望のケージの在庫が切れていたのです、、、
しかし、待たされましたがその分を差し引いてもこだわってよかったです!
↓これが購入したケージです。爬虫類倶楽部さん本当にありがとうございます!
ポロを飼育することが決まってから迎え入れるまでの2週間はとても待ち遠しく、1回だけペットショップにポロの様子を見に行きました。
子供が「可愛い、飼いたい!」と言っているのを見て、心の中で『ごめん。うちの子だよ』と思っていました。
※流石にサイズがあってない洞窟
そして無事にケージも揃い、飼育できる環境が整いました。
お迎えした頃にはポロは脱皮をしている状態でした。ポロポロと皮がめくれていて、可愛い姿でした。名前は決まっていなかったのですが、この姿を見てポロにしよう。と決めました。
最後に
購入については設置に問題がないかを必ず購入前にチェックしていただき、お世話についてもあくまで個人の経験と意見ですので他の方のブログや専門家にご相談いただき自己責任で進めていただければと思います。
最後に当記事をご覧いただきましてありがとうございます。
ローソンアゴヒゲトカゲの飼育を考えている方やこれから飼育をしようとしている方に少しでも参考になれば幸いです。