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1.Linuxの情報を確認

lsb_release -a && ip r
実行結果

No LSB modules are available.
Distributor ID: Ubuntu
Description: Ubuntu 22.04.3 LTS
Release: 22.04
Codename: jammy
default via 192.168.0.1 dev wlp0s20f3 proto dhcp metric 600
169.254.0.0/16 dev wlp0s20f3 scope link metric 1000
192.168.0.0/24 dev wlp0s20f3 proto kernel scope link src 192.168.0.105 metric 600

このコマンドは、Linuxシステムで実行されているようです。コマンドを解説します。
lsb_release -a: このコマンドは、Linux Standard Base(LSB)の情報を表示するためのものです。-aオプションは、すべての利用可能な情報を表示することを指示します。具体的には、ディストリビューションの名前、バージョン、リリース番号、および説明が表示されることがあります。これにより、どのLinuxディストリビューションを使用しているかとそのバージョンを確認できます。
ip r: このコマンドは、ネットワーク関連の情報を表示するためのものです。rは"route"を意味し、ネットワークの経路情報(ルーティングテーブル)を表示します。これにより、システムのネットワーク設定やルーティング情報を確認できます。
要約すると、最初のコマンドはLinuxディストリビューションの情報を表示し、2番目のコマンドはネットワークのルーティング情報を表示するために使用されます。

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2.パッケージの更新

sudo apt update && sudo apt upgrade
実行結果

省略


このコマンドは、UbuntuやDebianなどのDebianベースのLinuxディストリビューションで使用されるものです。コマンドを解説します。

  1. apt update: このコマンドは、システムのパッケージリストを最新の状態に更新します。パッケージリストには、利用可能なソフトウェアパッケージの情報が含まれており、これにより最新のバージョンやセキュリティアップデートなどが確認できます。
  2. sudo apt upgrade: このコマンドは、実際のパッケージのアップグレードを行います。upgradeコマンドを使用すると、システムにインストールされているパッケージの新しいバージョンが利用可能な場合に、それらのパッケージを最新のバージョンに更新します。sudoは、管理者権限が必要な操作を行うためのコマンドで、これによりパッケージのアップグレードが行えます。

このコマンドを一緒に実行することで、まずパッケージリストを更新し、次に最新のバージョンのパッケージをインストールするアップグレード操作が行われます。これにより、システムのソフトウェアを最新の状態に保ち、セキュリティの向上や新機能の利用が可能になります。

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3.パッケージのインストール

sudo apt install -y git wget nodejs npm python3 build-essential libzip-dev python3-dev libxslt1-dev python3-pip libldap2-dev python3-wheel libsasl2-dev python3-venv python3-setuptools node-less libjpeg-dev xfonts-75dpi xfonts-base libpq-dev libffi-dev fontconfig
実行結果

省略

このコマンドは、DebianやUbuntuなどのDebianベースのLinuxディストリビューションで使用されるものです。コマンドは、一度に複数のソフトウェアパッケージをインストールするためのものです。コマンド全体を解説します。

  • sudo: コマンドを管理者権限で実行するためのプリフィックスです。
  • apt: Advanced Package Tool(APT)と呼ばれるパッケージ管理ツールを使用してソフトウェアパッケージを管理します。
  • install: インストールの操作を指示するキーワードです。
  • -y: ユーザーに対して確認プロンプトを表示せず、自動的にインストールを進行するオプションです。
  • パッケージリスト: インストールするソフトウェアパッケージのリストです。ここに列挙されている各パッケージがインストールされます。

具体的には、以下のパッケージがインストールされるでしょう:

  • git: バージョン管理ツールで、ソースコードの管理に使用されます。
  • wget: コマンドラインからファイルをダウンロードするためのツールです。
  • nodejsおよびnpm: JavaScriptランタイムとNode.jsパッケージマネージャーです。
  • python3, python3-dev, python3-pip, python3-wheel, python3-venv, python3-setuptools: Python 3のランタイム、開発用ツール、パッケージ管理ツールなどです。
  • build-essential: ソフトウェアのビルドに必要なツールのコレクションです。
  • libzip-dev, libxslt1-dev, libldap2-dev, libsasl2-dev, libpq-dev, libffi-dev, libjpeg-dev: 開発用ライブラリです。特定のライブラリに関連する開発ヘッダーファイルなどが含まれます。
  • node-less: Node.jsを使用してCSSを処理するためのツールです。
  • xfonts-75dpi, xfonts-base, fontconfig: フォント関連のパッケージです。

このコマンドは、特定の開発環境やアプリケーションを準備するために必要なソフトウェアパッケージを一括でインストールするためのものです。

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4.npmを使用して"rtlcss"パッケージをインストール

sudo npm install -g rtlcss
実行結果

省略

このコマンドは、Node.jsパッケージマネージャー(npm)を使用して、グローバルに(システム全体で)"rtlcss"というパッケージをインストールしています。以下で詳細を説明します。

  • sudo: コマンドを管理者権限で実行するためのプリフィックスです。
  • npm: Node.jsパッケージマネージャーで、JavaScriptパッケージをインストール、管理するためのツールです。
  • install: パッケージをインストールする操作を指示するキーワードです。
  • -g: グローバルインストールを意味します。パッケージはシステム全体で利用可能になります。
  • rtlcss: インストールするパッケージの名前です。この場合、"rtlcss"という名前のパッケージをインストールします。

"rtlcss"は、Right-to-Left(RTL)言語(例: アラビア語、ヘブライ語)に合わせてCSSを変換するためのツールです。左から右に書かれる通常のCSSが、RTL言語においては右から左に書かれる必要があります。このツールを使用することで、LTR(Left-to-Right)およびRTL言語の両方に適したスタイルシートを生成できます。

このコマンドを実行することで、"rtlcss"パッケージがシステム全体で利用可能になり、コマンドラインからその機能を呼び出すことができるようになります。

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5.「wkhtmltox_0.12.6.1-2.jammy_amd64.deb」をダウンロード

sudo wget https://github.com/wkhtmltopdf/packaging/releases/download/0.12.6.1-2/wkhtmltox_0.12.6.1-2.jammy_amd64.deb
実行結果

省略


このコマンドは、wgetコマンドを使用して特定のURLからファイルをダウンロードしようとしています。詳細を説明します。

  • wget: コマンドラインからファイルをダウンロードするためのツールです。
  • URL: ダウンロードしたいファイルがホステッドされているWebアドレスです。
  • ファイル名: ダウンロードしたファイルが保存される名前です。

この具体的なコマンドでは、wgetコマンドを使用して、GitHub上の特定のリリースからファイルをダウンロードしています。ダウンロードしようとしているファイルは「wkhtmltox_0.12.6.1-2.jammy_amd64.deb」という名前の Debian パッケージです。

Debianパッケージは、DebianベースのLinuxディストリビューションで使用されるソフトウェアパッケージの形式です。この特定のパッケージは、wkhtmltopdfというツールのバージョン0.12.6.1-2を含むものです。wkhtmltopdfは、HTMLコンテンツをPDFに変換するためのツールで、Webページのスクリーンショットや印刷レイアウトの作成に使用されます。

したがって、このコマンドはwkhtmltopdfツールの特定のバージョンを取得しようとしています。

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6.「wkhtmltox_0.12.6.1-2.jammy_amd64.deb」をインストール

sudo dpkg -i wkhtmltox_0.12.6.1-2.jammy_amd64.deb
実行結果

省略

このコマンドは、DebianベースのLinuxディストリビューションで使用されるdpkgコマンドを使って、先ほどダウンロードしたDebianパッケージ(wkhtmltox_0.12.6.1-2.jammy_amd64.deb)をインストールしようとしています。以下で詳細を説明します。

  • sudo: コマンドを管理者権限で実行するためのプリフィックスです。
  • dpkg: Debianパッケージを管理するためのコマンドラインツールです。
  • -i: dpkgコマンドのオプションで、パッケージをインストールすることを指示します。
  • wkhtmltox_0.12.6.1-2.jammy_amd64.deb: インストールするDebianパッケージのファイル名です。この場合、wkhtmltopdfツールのバージョン0.12.6.1-2が含まれるパッケージです。

このコマンドを実行すると、指定されたDebianパッケージがシステムにインストールされ、wkhtmltopdfツールが使用可能になります。このツールはHTMLをPDFに変換するためのもので、Webページのキャプチャや印刷レイアウトの作成に使用されることがあります。

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7.「Odoo」ユーザーの追加

sudo adduser --system --group --home=/opt/odoo --shell=/bin/bash odoo
実行結果

システムユーザー odoo' (UID 129) を追加しています... 新しいグループodoo' (GID 137) を追加しています…
新しいユーザー odoo' (UID 129) をグループodoo' に追加しています…
ホームディレクトリ `/opt/odoo' を作成しています…

このコマンドは、Linuxシステムで新しいユーザーを作成するために使用されています。以下で詳細を説明します。

  • sudo: コマンドを管理者権限で実行するためのプリフィックスです。
  • adduser: ユーザーアカウントを追加するためのコマンドです。
  • --system: システムユーザーを作成するためのオプションです。システムユーザーは通常、サービスやアプリケーションの実行に使用される特殊なユーザーアカウントです。
  • --group: ユーザーグループを作成するためのオプションです。この場合、システムユーザーに対応するグループが作成されます。
  • --home=/opt/odoo: ホームディレクトリのパスを指定するオプションです。この場合、ユーザーのホームディレクトリは/opt/odooに設定されます。
  • --shell=/bin/bash: ユーザーのデフォルトシェルを指定するオプションです。ここではBashシェルが指定されています。
  • odoo: 新しいユーザーの名前です。このコマンドでは、"odoo"という名前のシステムユーザーと対応するグループが作成されます。

このコマンドを実行することで、"odoo"という名前のシステムユーザーと対応するグループが作成され、ユーザーのホームディレクトリやシェルなどが設定されます。これは通常、特定のアプリケーションやサービスを実行するためのユーザーアカウントを作成するために使用されます。

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8.PostgreSQLのインストール

sudo apt install postgresql -y
実行結果

省略

このコマンドは、DebianベースのLinuxディストリビューションでPostgreSQLというデータベース管理システムをインストールするために使用されています。以下で詳細を説明します。

  • sudo: コマンドを管理者権限で実行するためのプリフィックスです。
  • apt: Advanced Package Tool(APT)と呼ばれるパッケージ管理ツールを使用してソフトウェアパッケージをインストール・管理します。
  • install: インストールの操作を指示するキーワードです。
  • postgresql: インストールするパッケージの名前で、ここではPostgreSQLというデータベース管理システムのパッケージです。
  • -y: ユーザーに確認プロンプトを表示せず、自動的にインストールを進行するオプションです。

このコマンドを実行することで、PostgreSQLデータベース管理システムがインストールされ、データベースの作成や操作が可能になります。データベースは、アプリケーションやサービスがデータを格納・管理するための仕組みで、様々な種類の情報を保存するのに使用されます。

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9.PostgreSQLの起動

service postgresql start
実行結果

省略

このコマンドは、PostgreSQLデータベースサーバーを起動するために使用されます。以下で詳細を説明します。

  • service: システムのサービスを管理するためのコマンドです。
  • postgresql: サービス名で、ここではPostgreSQLデータベースサーバーを指しています。
  • start: サービスを起動する操作を指示するキーワードです。

このコマンドを実行すると、PostgreSQLデータベースサーバーが起動され、データベースへの接続や操作が可能になります。データベースサーバーが起動すると、データベースへのクエリ実行やデータの追加・更新・削除などが行えるようになります。通常、データベースがアプリケーションやウェブサイトなどで利用されるデータを保持・管理する役割を果たします。

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10.PostgreSQLの実行ステータスの確認

service postgresql status
#実行のあと「ctrl」+「c」
実行結果

● postgresql.service - PostgreSQL RDBMS
Loaded: loaded (/lib/systemd/system/postgresql.service; enabled; vendor pr>
Active: active (exited) since Wed 2023-08-23 22:22:23 JST; 3min 51s ago
Process: 26300 ExecStart=/bin/true (code=exited, status=0/SUCCESS)
Main PID: 26300 (code=exited, status=0/SUCCESS)
CPU: 1ms

8月 23 22:22:23 localadmin systemd[1]: Starting PostgreSQL RDBMS…
8月 23 22:22:23 localadmin systemd[1]: Finished PostgreSQL RDBMS.

このコマンドは、PostgreSQLデータベースサーバーの実行状態を確認するために使用されます。以下で詳細を説明します。

  • service: システムのサービスを管理するためのコマンドです。
  • postgresql: サービス名で、ここではPostgreSQLデータベースサーバーを指しています。
  • status: サービスの状態を確認する操作を指示するキーワードです。

このコマンドを実行することで、PostgreSQLデータベースサーバーの現在の実行状態が表示されます。サーバーが起動しているか、停止しているか、エラーが発生しているかなどの情報が表示されるでしょう。これにより、データベースサーバーが正常に動作しているかどうかを確認することができます。

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11.「odoo」ユーザーの作成

sudo su - postgres -c "createuser -s odoo"
実行結果

省略

このコマンドは、PostgreSQLデータベースサーバー上で特定のユーザーを作成するために使用されています。以下で詳細を説明します。

  • sudo: コマンドを管理者権限で実行するためのプリフィックスです。
  • su - postgres -c: 別のユーザーとしてコマンドを実行するためのsuコマンドです。- postgresは、postgresというユーザーに切り替えることを指示しています。-cは、指定されたコマンドを実行することを示すオプションです。
  • "createuser -s odoo": 切り替えたユーザー(postgresユーザー)のコンテキストで実行されるコマンドです。ここでは、createuser -s odooというコマンドが実行されています。-sオプションは、スーパーユーザー権限を持つユーザー(ロール)を作成することを意味します。odooは新しいユーザー(ロール)の名前です。

このコマンドを実行することで、PostgreSQLデータベースサーバー上でodooという名前のスーパーユーザー(ロール)が作成されます。スーパーユーザーはデータベースの管理権限を持つ特権ユーザーであり、データベースの操作や設定変更などが可能です。

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12./opt/odooへ実行権限の付与

sudo chmod -R u+rwx /opt/odoo
sudo chmod +x /opt/odoo
実行結果

省略

提供されたコマンドは、ディレクトリ/opt/odooに対してアクセス権を変更するために使用されています。以下で詳細を説明します。

  1. sudo chmod -R u+rwx /opt/odoo: このコマンドは、/opt/odooディレクトリ内のすべてのファイルとサブディレクトリに対して、所有者(現在のユーザー)に読み取り、書き込み、実行のアクセス権を再帰的に(-Rオプションにより)付与するものです。u+rwxは、所有者に対して読み取り(r)、書き込み(w)、実行(x)のアクセス権を付与することを意味します。
  2. sudo chmod +x /opt/odoo: このコマンドは、/opt/odooディレクトリに対して所有者に対する実行(x)権限を付与します。これにより、ディレクトリ内に移動するための実行権限が与えられます。このコマンドはディレクトリ自体に対して直接的に実行権限を与えるため、サブディレクトリやファイルには影響を与えません。

総合すると、これらのコマンドは /opt/odoo ディレクトリ内のすべてのファイルとサブディレクトリに対して読み取り、書き込み、実行のアクセス権を所有者(現在のユーザー)に付与し、またディレクトリ自体に対して実行権限を所有者に付与するものです。これにより、ディレクトリ内に移動し、ディレクトリ内のファイルやサブディレクトリにアクセスできるようになります。

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13./opt/odooへ移動

cd /opt/odoo
実行結果

省略

14.GitHubからOdooソースコードリポジトリをクローン

sudo git clone https://github.com/odoo/odoo.git --depth 1 --branch 16.0 --single-branch odoo-server
実行結果

Cloning into 'odoo-server'…
remote: Enumerating objects: 41004, done.
remote: Counting objects: 100% (41004/41004), done.
remote: Compressing objects: 100% (28597/28597), done.
remote: Total 41004 (delta 11973), reused 36403 (delta 11162), pack-reused 0
Receiving objects: 100% (41004/41004), 156.11 MiB | 5.61 MiB/s, done.
Resolving deltas: 100% (11973/11973), done.
Updating files: 100% (36180/36180), done.

このコマンドは、GitHubからOdooソースコードリポジトリをクローン(複製)して、odoo-serverという名前のディレクトリに保存するために使用されています。以下で詳細を説明します。

  • sudo: コマンドを管理者権限で実行するためのプリフィックスです。
  • git clone: Gitリポジトリを複製するためのコマンドです。
  • https://github.com/odoo/odoo.git: クローンしたいGitHubリポジトリのURLです。
  • --depth 1: 履歴を最新の1つのコミットに制限して複製するオプションです。これにより、全履歴をクローンせずにスペースを節約できます。
  • --branch 16.0: 複製するブランチを指定するオプションです。ここではブランチ16.0(Odoo 16.0のリリース)を指定しています。
  • --single-branch: 指定したブランチのみを複製するオプションです。
  • odoo-server: ローカルで作成されるディレクトリの名前です。ここではodoo-serverという名前のディレクトリにソースコードが保存されます。

このコマンドを実行することで、GitHub上のOdooソースコードがローカルマシンにクローンされ、odoo-serverディレクトリ内に保存されます。このソースコードはOdooアプリケーションのコア部分を含み、カスタマイズや開発のために使用できます。

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15.odoo-serverの所有者とグループを変更

sudo chown -R odoo:odoo /opt/odoo/odoo-server
実行結果

省略

このコマンドは、/opt/odoo/odoo-serverディレクトリ内のすべてのファイルとサブディレクトリの所有者とグループを変更するために使用されています。以下で詳細を説明します。

  • sudo: コマンドを管理者権限で実行するためのプリフィックスです。
  • chown -R odoo:odoo /opt/odoo/odoo-server: このコマンドは、/opt/odoo/odoo-serverディレクトリ内のファイルとサブディレクトリの所有者(ユーザー)をodooに、グループもodooに変更するためのものです。ここでodoo:odooは、odooというユーザーとodooというグループを指します。

このコマンドを実行することで、/opt/odoo/odoo-serverディレクトリ内のファイルとサブディレクトリの所有者がodooユーザーに変更され、グループも同じくodooに変更されます。これにより、Odooアプリケーションのソースコードと関連ファイルが適切なユーザーとグループに関連付けられ、許可が適切に設定されます。

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16.odoo-serverディレクトリへ移動

cd /opt/odoo/odoo-server
実行結果

省略

17.Pythonの仮想環境を作成

sudo python3 -m venv venv
実行結果

省略

このコマンドは、Pythonのパッケージ管理ツールであるpipを使用して、pip自体をアップグレードするために使用されています。以下で詳細を説明します。

  • python3: Pythonの実行コマンドです。ここではPython 3.xの実行コマンドを使用しています。
  • -m pip: Pythonのpipモジュールを実行するためのオプションです。-mはモジュールを指定するオプションです。
  • install: パッケージをインストールするためのサブコマンドです。
  • --upgrade: インストールされているパッケージをアップグレードするためのオプションです。
  • pip: アップグレードする対象のパッケージ名です。

このコマンドを実行することで、Pythonのpipパッケージが最新バージョンにアップグレードされます。新しい機能や修正されたバグなどの改善が含まれる場合がありますので、定期的にpipをアップグレードすることは推奨されます。

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18.odoo-serverの実行権限を付与

sudo chown -R administrator:administrator /opt/odoo/odoo-server
sudo chmod -R u+rwx /opt/odoo/odoo-server
実行結果

省略

19.仮想環境の実行

source venv/bin/activate
実行結果

省略

このコマンドは、作成されたPythonの仮想環境をアクティブにするために使用されます。仮想環境をアクティブにすると、その環境にインストールされたPythonパッケージやライブラリが使用されるようになります。以下で詳細を説明します。

  • source: 現在のシェルでスクリプトを実行して、環境変数や状態を変更するためのコマンドです。この場合、仮想環境のスクリプトを実行し、現在のシェルに変更を反映させます。
  • venv/bin/activate: 仮想環境に関する設定やパスを含むスクリプトのパスです。このスクリプトを実行することで、仮想環境がアクティブになります。

具体的には、このコマンドを実行することで、以下のことが行われます。

  1. シェル内で、仮想環境に関連する環境変数(PATHなど)が設定されます。これにより、仮想環境内にインストールされたPythonやパッケージが優先的に使用されるようになります。
  2. シェルプロンプトの左側に仮想環境名が表示されるようになり、現在アクティブな仮想環境が分かるようになります。

activateコマンドを実行することで、プロジェクト固有のPython環境を作成し、その環境内でのみパッケージやライブラリを管理できるようになります。

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20.pipを最新の状態へ

python3 -m pip install --upgrade pip
実行結果

省略

21.wheelパッケージのインストール

pip3 install wheel
実行結果

省略

22.仮想環境の実行

pip3 install -r requirements.txt
実行結果

省略

これは、Pythonプロジェクトで使用される必要なパッケージを一括でインストールするためのコマンドです。具体的には、requirements.txtというテキストファイルに記載されたパッケージのリストを基に、pipを使用してそれらのパッケージをインストールします。

通常、Pythonプロジェクトでは、プロジェクトに必要なライブラリや依存関係を記述したrequirements.txtファイルを用意します。このファイルには、プロジェクトが正しく動作するために必要なパッケージの名前とバージョン情報が列挙されています。

例えば、requirements.txtファイルが以下のようになっている場合:

makefileCopy code

numpy==1.21.0 pandas==1.3.0 matplotlib==3.4.3

上記のコマンドを実行することで、numpyバージョン1.21.0、pandasバージョン1.3.0、matplotlibバージョン3.4.3などがインストールされます。

したがって、pip3 install -r requirements.txtコマンドは、指定されたrequirements.txtファイル内に記述されたパッケージを一括でインストールするための便利な方法です。

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23.仮想環境を終了

deactivate
実行結果

省略

24.ルートディレクトリへ移動

cd /