Python #3
クラスを自分で作成してみる
前回OOPの概要について触れてみました。それではオブジェクトのもとになるクラスを実際に作っていこうと思います。
例えば「MyNewClass」というクラスを新たに作る場合は以下のようなコードになります。
class MyNewClass:
classの後にパスカルケースで名前をいれてあげることになっています。
パスカルケースは単語1つ1つの頭文字を大文字にすることです。一番最初の文字は大文字にしないキャメルケースとは区別をします。
コンストラクターについて理解する
クラスを作るにあたってコンストラクター(constructor)について理解をする必要があります。例えば、以下のようにクラスを作成して、複数オブジェクトを作成するとします。
オブジェクトに一つ一つ属性を設定すると手間がかかるうえミスにもつながります。
そこで以下のようにコンストラクターを利用してオブジェクトに属性を作ることができます。
class MyNewCar:
# functionやクラスの中身が空の時はpassと書きます
def __init__(self, maker_id, maker):
self.id = maker_id
self.name = maker
car_1 = MyNewCar(1,"toyota")
print(car_1.id, car_1.name)
# >>1 toyota
car_2 = MyNewCar(2,"honda")
print(car_2.id, car_2.name)
# >>2 honda
赤尾文字のselfにはオブジェクトに名が入ります
オレンジの変数には初期値が入ります。文字や数字を直接入力してもOKです。
青文字が属性です。
メソッドについてはTo be continued・・・
class User:
def __init__(self, id, name, mail, pw):
self.id = id
self.name = name
self.mail = mail
self.pw = pw
def make_pw(self,user):
user.pw = ""
user.pw = "00" + str(user.id)+(user.name)
user_1 = User(1,"Taro","****@mgail.com","password")
user_1.make_pw(user_1)
print(user_1.pw)
Python #5
ぜひ参考にしてください!また!