お腹を下しおしりがあれてしまっている我が子。
今回はオンライン診療に助けてもらったのでその話をしたいと思う。
我々夫婦は妻より私が仕事の融通が聞くので、子供が体調不良の時は基本的に私が動くことになっている。
夜のうんちも止まらない。オムツを交換してもすぐにまたうんちが出てくる。オムツを交換している時にもうんちが出てくる。
オムツの中を確認しようとして少しひろげてみたら広げすぎてしまった、、、
シーツにうんちを落としてしまい洗濯物を増やしてしまった。ごめん!!!妻!!!
妻が疲れて寝ているので起こさないようにできるだけ隠密に動こうとしたが、シーツも汚れてしまって我が子も大泣き。
ここまで泣いていればそれどころではない。
妻を起こし2人でおしりふきとオムツ交換やらシーツ交換を済ませる。
その後のオムツ交換は1人で何とか済ませるがこれが本当に地獄だった。
仕事柄徹夜仕事には慣れているつもりだったが何度も起こされるのはなかなかたまったものではない。
30分おき、いや短ければ5分おきくらいに泣いて起こされる。おしりがとても痛いみたいだ。
泣いたらすぐに風呂場に連れていき服をぬがせておしりを綺麗にする。軟膏を塗っておむつをはかせてまたベットへ連れていく。
オムツをはかせた瞬間にうんちが出ることもあれば、ベッドに置いた瞬間にうんちが出ることもあった。
本当にエンドレスである。何度かオムツ交換を諦めてしまいそうになる。もう細胞の一つ一つが『眠い』と言っている。
それでも我が子のヒリヒリおしりを考えると立ち上がるしかない。もう中二病のようなノリになっている。
寝不足のせい。
気づいたら朝になっておりまた寝不足で朝を迎える。
起きてきた妻も寝不足のようだ。
当面は我が子はミルクだけで食事を済ませることにしたので授乳をする。
我が子のうんちの回数は朝になると減ってきていた。うんちの色も通常に戻りつつある。
ただ、おしりが真っ赤っかなのは変わりない。
これがとにかく可哀想。ほとんど寝ていないため母に助けを求める。高齢なので1日頼る訳にも行かず、午前中だけお願いする。
しかし、やはり高齢の母には我が子を風呂場に連れていき、おしりを綺麗にしてからのオムツ交換が難しい。
普段ならなんてことは無いのだが今回は洗面台で我が子を片手で支えながらおしりについたうんちを流す必要がある。
そもそも洗面台まで連れていくのがつらいことと、なによりおしりにぬるま湯が当たると痛くて暴れ回る我が子を支えることが出来ない。
やはりそれは私がやるしかない。しかし、母がそばで助けてくれるだけでもとてもありがたい。
子育ては一人でやると辛いものがある。大人が近くにいるだけでなんでこんなに気が紛れるのだろう。とつくづく思う。
我が子も昨晩あまり眠られなかったのか午前中にぐっすり眠る。その時間を利用して私も少し仮眠しリモートで仕事を進める。
しかし、眠い。子供が産まれてからぐっすり眠れた日は会っただろうか。思い返すと仕事を終えては毎日妻の実家へ通い、里帰りが終わっては夜中の授乳があり、夜寝だしたら保育園に通い始めて我が子の心が少し不安定になり夜泣きが始まりと、、、
子育ては寝不足との戦いである。
でも、それでも我が子は他の親に話を聞くとよく寝てくれている方なのだという。
さて、午後になるとミルクのタイミングで我が子が目を覚ます。またうんちとオムツ交換を繰り返す。
夕方頃、軟膏が無くなっているとに気がつく。
時間はもう18:00で、近くで見てくれる病院がない。こればピンチ。
妻と相談し、オンライン診療を頼ることにした。
我々は地方在住だが、都内の小児科で初診からオンライン診療をしてくれるところがあった。
スマホで受診ができるとはいい時代になった。
カメラ越しに患部を診てもらい、病状を説明した。処方箋を近所の薬局にfaxしてもらいとりにいった。
これで当面の薬は何とかなる。
オンライン診療をはじめてうけてみた。血液検査などの検査を受けられないのが難点だが、もう病気がわかっており薬を出してもらうだけであればオンライン診療は非常に効率の良い手段であると思う。
ただし、子供の受給者証などの扱いには注意が必要。県をまたぐとなにやら少し大変なようだ、
その日の夜も我が子の下痢は止まらず私の寝不足もそろそろピークに達しかけていた。