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PythonでオフラインPCにライブラリをインストールしよう

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セキュリティの都合などで、インターネットに接続できないPC(オフラインPC)を使う場面があります。そういうPCでは pip install pandas のようにネット経由でライブラリを取ってくることができません。

そこで、ネットにつながる別のPCであらかじめライブラリのファイル一式をダウンロードしておき、それをUSBメモリなどでオフラインPCにコピーして、ローカルからインストールする、という流れになります。

私が実際に試したときの手順を、前提とあわせてまとめておきます。

前提として、ネットにつながるPCとオフラインPCで、OS(WindowsかMacか)とPythonのバージョンをできるだけ揃えておくことが大切です。ライブラリによってはOSやPythonのバージョンごとに別のファイルが用意されているため、環境が違うとインストールできないことがあります。

参考にしたサイト。

オフラインPCへのライブラリインストール解説動画(YouTube)

1. ネットにつながるPCでライブラリをダウンロードする

まずはネットにつながるPCで、必要なライブラリを依存関係ごとまとめてダウンロードします。pip install ではなく pip download を使うのがポイントです。

  1. コマンドプロンプト(Windows)またはターミナル(Mac)を開きます。
  2. 以下のコマンドを実行します。ここでは例として pandas を、デスクトップの pandas フォルダにダウンロードします(-d で保存先フォルダを指定します)。
pip download pandas -d "C:\Users\<ユーザー名>\Desktop\pandas"

これで、指定したフォルダの中に pandas 本体と、それが依存しているライブラリ(numpyなど)の .whl ファイルがまとめて保存されます。

2. ダウンロードしたフォルダをオフラインPCへコピーする

pip download で作ったフォルダを丸ごと、USBメモリなどを使ってオフラインPCへコピーします。フォルダの中身(.whl ファイル一式)がすべて揃っている状態でコピーするのがポイントです。

3. オフラインPCでローカルからインストールする

オフラインPC側で、コピーしたフォルダを指定してインストールします。ネットを見にいかないように --no-index を付け、--find-links でファイルの入ったフォルダを指定するのがコツです。

  1. コマンドプロンプト(またはターミナル)を開きます。
  2. 以下のコマンドを実行します。--find-links にコピーしたフォルダのパスを指定します。
pip install --no-index --find-links="コピーしたフォルダのパス" pandas

--no-index でオンラインのリポジトリ(PyPI)を見にいかず、--find-links で指定したフォルダの中から必要なファイルを探してインストールしてくれます。依存ライブラリも同じフォルダに揃っていれば、まとめてインストールされます。

インストール後に、以下のように読み込めればインストール成功です。

python -c "import pandas; print(pandas.__version__)"

ぜひ参考にしてください!また!